ジスロマックはクラミジアや淋病などの性感染症に効果がある治療薬ですが、最近ではジスロマックが効かない耐性菌が登場しているそうです。ジスロマックが効かない感染症とは、どのような症状なのでしょうか。

急性扁桃腺炎の処置と効果的なジスロマック

急性扁桃腺炎というのは、細菌の感染などが原因となって、扁桃腺が急激に炎症をおこす病気のことをいいます。より具体的には、扁桃腺が赤く腫れて痛みをともなったり、38度以上という高い熱がでたり、食べ物をのみこむのがむずかしくなったり、その他全身的なだるさや気持ち悪さがあるといった症状になります。
こうした症状をもたらす細菌にはさまざまな種類があるため、一概に細菌の名前を特定することはできませんが、たとえばウイルス感染で風邪をひいて体力が低下したときに、別の細菌が感染してしまうというのが多いようです。本来は歯周病で悩んでいたものが、歯周病の細菌が扁桃腺のほうまで感染して急性扁桃腺炎を引き起こすといったこともあります。
急性扁桃腺炎にかかった場合、そのまま放置してしまうと、慢性扁桃腺炎になってしまい、いつまでも症状が改善しないことがありますので、医師から抗生物質の処方を受けるなどして、はやめに処置するのがいちばんであるといえます。そうした抗生物質の例としては、マクロライド系に属しているジスロマックなどがあります。
ジスロマックは3日程度継続して毎日服用するようにすれば、体内の細胞にとりこまれて長時間にわたって残存しますので、その間に病原性細菌のタンパク質の合成を妨害して、細菌がこれ以上増殖しないようにします。そのため、ジスロマックを服用すれば、原因となる細菌の勢力が低下しますので、扁桃腺の腫れや痛みなどの症状も改善されるというわけです。
気をつけることは、かならず医師から説明があったとおり、飲み忘れをせずに錠剤を飲むということで、飲み忘れがあるとジスロマックの有効成分の濃度が一定水準に達せず、効果が得られないことになってしまいます。