ジスロマックはクラミジアや淋病などの性感染症に効果がある治療薬ですが、最近ではジスロマックが効かない耐性菌が登場しているそうです。ジスロマックが効かない感染症とは、どのような症状なのでしょうか。

性器が痒いと感じたら健康診断を!ジスロマックの効果

「クラミジア」という性感染症は日本で一番多い性病と言われており、特に現代では20~30歳代の間で感染者が多く確認されています。とても感染力が強いことが特徴で、性交渉はもちろんキスをしただけでも、喉に感染することがあります。感染の初期症状としては男性、女性共に自覚症状があらわれにくく、性器に若干の違和感やかゆみ、男性器からの透明な膿、女性であれば、いつもよりおりものの量が増えるなど、わずかな兆候しか見られないので、なかなか初期の段階で見つけられないのも現実です。
パートナーが一人に限られていると、自信をもって言えない人は、性器がかゆいと感じたらクラミジアを疑って下さい。そして病院を受診して検査してもらって下さい。クラミジアは初期段階では特効薬の「ジスロマック」が有効に効きます。
ジスロマックはたった1回服用するだけで7日間も効果が持続し、病原菌である「クラミジアトラコマチス」の増殖を防ぎます。この薬が開発されるまでは長い服薬治療を受ける必要があったのですが、ジスロマックの登場で治療環境は劇的に改善されました。約90パーセントの人が、1回目の治療で治るといいます。そのためにはとにかく早く検査を受けて、治療を始める必要があるのです。
最初はかゆみ程度だったものが、最終的には尿道や子宮に炎症を起こし、不妊の原因にもなるので初期症状を見逃さないよう、普段から注意しましょう。
もうひとつ配慮しなければならないのは、パートナーの存在です。一人が治っても、相手が治らないまま性交渉を行うと、再感染というリスクもありますし、あなたが感染していて、相手が感染していないという事は考えられないので、検査や治療に関しては2人で一緒にすすめていくと良いでしょう。