ジスロマックはクラミジアや淋病などの性感染症に効果がある治療薬ですが、最近ではジスロマックが効かない耐性菌が登場しているそうです。ジスロマックが効かない感染症とは、どのような症状なのでしょうか。

悪臭のおりものが出たら不妊になる前にジスロマックを

不妊を引き起こしてしまう原因の一つに、クラミジアという性病があります。女性の場合は自覚症状がない人も多く、そのまま放っておきがちです。しかし、現在の日本でクラミジアに感染している人は100万人を超えているというほど多くの患者がいる病気なのです。女性がクラミジアに感染しているときの主な症状は、おりものの増加や悪臭などがあります。たいしたことはないと放っておくと、クラミジアの原因となるクラミジアトラコマチスという菌が子宮頚管から卵管に炎症を起こし、癒着してしまいます。症状があまりないため本人も気づかないうちに卵管周辺の癒着が進行し、卵管が変形したりふさがってしまうことにより不妊を引き起こしてしまいます。これはクラミジアの症状というよりは、後遺症というべき症状です。そのため、悪臭のおりものが出たら、ジスロマックを服用して細菌を殺菌することが重要になります。
ジスロマックは抗生物質で、喉の炎症や歯科の細菌感染の防止などにも処方されています。クラミジアの治療にも処方されている薬です。ジスロマックの特徴は、1回の服用で良いことです。今までの抗生物質は1日数回、数日間飲み続けなければ薬の効果が出ませんでしたが、ジスロマックは1回の服用で1週間効果が続くため、飲み忘れがないというメリットがあります。抗生物質は医師の指定通りに服用することにより、体内の薬の濃度を一定化して細菌を殺菌するものです。そのため、飲み忘れてしまうと殺菌効果が薄れてしまったり、効果が出るまでに余分な日数がかかったりしてしまうのです。
気づかないうちに不妊の原因を作ってしまう前に、簡単に治療ができるジスロマックを服用するようにしましょう。