―まず、クラブイベント、「Metro Sexual」について教えてください。

 都立大生、首都大生のための、都立大、首都大の学生を中心としたクラブイベントです。今までに4回行われました。


―「Metro Sexual」をやろうと思ったきっかけは何ですか?

 大学の先輩でDJをなさっている方に「やってみない?」って言われたのが直接のきっかけです。俺にとってクラブイベントは、大学に入って覚えた楽しい‘遊び’なのでその楽しさをスタッフやうちの大学の学生含め、みんなに味わってほしくて。でも基本的にはちょっとおもしろそうだな、っていう単純な好奇心です。もともと人を笑わせることが好きで、その延長線上のような感じでしたね。もちろん、初めての事なので場所、DJさんなどとの交渉など苦労はありました。でもそれ以上に自分自身が楽しかったので苦ではなかったですね。


―そのイベントによって得られたものはありますか?

 やっぱり人との繋がりですね。人との出会いで自分が形成されていき、人と話し合って自分が創られていく感覚を覚えました。人が好きじゃないと、イベントは創れないんです。あとは、イベントってどういうものなのか、っていう価値観。自分の中でそれは「おもてなしと思いやり」です。俺は自分と同じ空間にいる人には笑っていてほしいって考えています。創ったものを他人に見せるとき、他人のことを考えなければいいものは出来ない。見世物は自己満足だけではいけないんです。お客さんが第一。目線は常にそこになくてはならないと思っています。創っているものはあくまでエンターテイメント。エンターテイメントを創るには、自分自身がエンターテイナーでなくてはならないんです。近くにいる人を笑わせる、それも立派なエンターテイメントだと思いますよ。


―卒業後の進路を教えてください。

 大阪に本社がある建築系メーカーに勤めます。就職活動はすごく大変だったけど、最後にいいところに出会えたという感じですね。今までの考え方や経験を大事に、人が笑顔になれるモノづくりをしていきたいと思っています。もちろん自分の人生も楽しんでいきたいと思っているので、オン・オフの切り替えをしっかり、仕事に趣味に臨みたいと思っています。


―後輩に一言あればお願いします。

 考え方は人それぞれですが、世の中、楽しんでる人が一番強い、俺はそう思っています。自分が好きなこと、楽しめることをやって、お金とか成長とかは後から付いてくるもの。それが自然な流れだと思っています。単純に、「それが好き!」「これが楽しい!」だからやっている、っていう人が創ったものは素晴らしい。学生生活の中で、自分が好きなこと、楽しめることを見つけて、それに向きあって正直に楽しんでほしいですね。大学とかサークルとかはきっかけに過ぎない。一番大切なのは自分自身です。どんな場所であれ、楽しいことは見つけられる。俺はそう思っていますし、そんな人間になりたいと思っています。


―個人的な質問ですが、大学をつまらないところだと思っている人に、私達は何が出来るでしょうか?

 また、もしあなたが大学を楽しんでいて、周りに大学を楽しんでないな、って思う人がいたら、あなたが声をかけてあげてください。大学は楽しい場所なんだよ、と教えてあげてください。あなたにとって、どうして大学が楽しかったのか考えてみたとき、必ず、誰か別の人の存在があるはずです。その人のような存在に、あなたがなってあげてください。そうすれば、みんなで大学を楽しむことができる。そして、大学を好きになってくれる人が増えれば、この学校はもっと素敵な場所になると思います。


―ありがとうございました。

TOPに戻る

Copyright© 2007 METRO NAVI 運営委員会 All right Reserved.